【比較表あり】メインカードとサブカードの使い分け方とは?

キャッシュレス活用

クレジットカードを複数持っている方、あるいはこれからもう1枚作ろうとしている方にとって、「メインカードとサブカードの違いってなに?」「どうやって使い分けるべき?」という疑問は意外と多いものです。

この記事では、メインカードとサブカードの明確な違い、使い分けのコツ、そして用途別におすすめのカードタイプを比較表付きでわかりやすく解説します。

メインカードとサブカードの違いとは?

メインカードとは、日常生活の中で最もよく使うクレジットカードのこと。スーパーやコンビニでの支払いや、公共料金の引き落としなどに設定されていることが多いです。

サブカードは、特定の目的(ネット通販、旅行、外食、予備用など)に合わせて使い分ける補助的なカードのことを指します。

クレジットカードを複数持つメリット

  • 還元率を最大化できる:場面に応じて最適なカードを使い分けられる
  • 利用限度額の分散:大きな買い物が重なっても安心
  • リスク分散:紛失・盗難・不具合時の予備として
  • 特典の使い分け:空港ラウンジ・保険・旅行特典など目的別に活用

【比較表】メインカードとサブカードの役割と特徴

項目メインカードサブカード
利用頻度高い(毎日使用)中~低(特定シーン)
用途日常生活の買い物・引き落としネット通販、外食、旅行など
求められる機能安定した還元率、信頼性、対応範囲の広さ高還元や特化型機能、付帯特典
年会費無料 or 有料でも使う価値があるもの基本は無料 or 目的次第で有料
管理方法家計簿アプリやマネーフォワードに登録利用通知のみで管理 or 限定用途で固定

メインカードに向いているカードの条件

  • 還元率が高い:常時1.0%以上が理想
  • 年会費が無料またはコスパが良い:有料でも使い倒せる内容ならOK
  • 引き落とし口座と相性が良い:給与口座と連携しやすい
  • ポイントの使いやすさ:日常使いのECサイトなどに交換可能

サブカードに向いているカードの条件

  • 特定のシーンで高還元:例:楽天市場、Amazon、飲食、ガソリン
  • 年会費無料 or 条件付き無料:持っているだけで損しない
  • 付帯特典が魅力的:旅行保険、ラウンジサービスなど
  • 還元先が分散しない:メインと同じポイント経済圏だと便利

メインとサブカードをうまく使い分けるコツ

  • 支払い先で自動使い分け設定:公共料金はメイン、通販はサブなど
  • 利用限度額を調整:サブカードは低め設定で無駄遣い防止
  • クレカ連携アプリを活用:通知・家計簿で一括管理
  • 定期的な見直し:キャンペーンや生活の変化で役割を入れ替えるのもアリ

まとめ:カードの役割分担で効率よくポイントを貯めよう

クレジットカードは1枚だけではもったいない時代。メインカードとサブカードの役割を分けて持つことで、ポイントも特典も効率的に活用できます。

無理に増やす必要はありませんが、「日常支払い用」「ネット通販用」など、生活スタイルに合わせて2枚目を選ぶだけでも、得られるメリットは大きくなります。


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